TOP > RefleLife リフレライフ 日記 > 猫背と多裂筋
ついついやってしまうクセで多いのが猫背です。
背中の筋肉のひとつに多裂筋というのがあって、これが猫背改善に良い筋肉なんです。
多裂筋は背骨に沿っている筋肉で反る、ひねる、脊椎を横に倒す、真っ直ぐな姿勢を維持させるなどの役割があります。
猫背の時は多裂筋が弱かったりちゃんと動いていなかったりします。
(画像の赤丸のしている部分の背中が硬いことが多いです。胸椎12番辺り。)
人間は力を抜くと自然と猫背になりやすく丸くなりやすい構造のなっています。
実は真っ直ぐな姿勢を保つのには背筋は腹筋の1.5倍必要と言われています。
人間の頭は体重の約10%と言われているので重心が後ろ(背中側)になります。
そうするとバランスをとるため腰が引けて首と膝は前へ出ようとします。
こうして、鍛えてないと真っ直ぐな姿勢を支えられずどんどん背中が曲がっていってしまうんです。
それが長年続くと背中が硬くて首と腰と膝に痛みが出ていくようになります。
また、背骨の中に自律神経が通ってるのでゆがみがあると自律神経の伝達が上手くいかず自律神経の不調が出ると言われています。
ストレスが多かったり緊張、興奮、不眠など自律神経系の不調が続いている時は猫背になってないか気を付けておいた方が良いですね。