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寒暖差疲労からくる不調 (2023.09.29)

今年の夏は暑くて熱中症の心配ありましたが、最近はさすがに朝晩は気温も低くなり過ごしやすくなってきました。 これからはこの寒暖差の刺激によって不調になる寒暖差疲労を注意した方が良い季節になってきました。   気候変動からくる不調の気象病というのがありますが、最近ではその中でも気温差からくる不調は寒暖差疲労という呼ばれ方をするようになってるみたいですね。寒暖差疲労外来という診療科のクリニックもあって驚きました。 (せたがや内科・神経内科クリニック https://setagayanaika.com/kandansa.html) (奈良県医師会 「寒暖差疲労」とは https://nara.med.or.jp/for_residents/13533/)   これは、外気温または室内外の温度差が7℃以上になると自律神経(交感神経・副交感神経)が乱れて起こる体の不調で肩こり、頭痛、めまい、倦怠感、冷え、顔のほてり、食欲不振、便秘、下痢、不眠、イライラ、落ち込みなど様々な症状があります。 似たものでいうと気象病で気圧の変化(台風前、雨降る前など)でも同じように自律神経に影響するので似た症状になりますが、こちらは気圧変化は耳の内耳に影響しやすいのでめまいの症状が多めなのだそうです。 他にも寒暖差からくるものでは寒暖差アレルギー、寒暖差喘息がありますし、あと自律神経失調症や更年期障害の体調不調の症状よく似てます。 寒暖差に対応する体温調節は自律神経が関係しているので原因が別でも似たような不調が出るんですね。   自律神経はホメオスタシス(生体恒常性)といって外的要因(気候変動など)があっても体の状態を常に一定に保つ機能があります。血圧、体温、呼吸、胃腸の動きなどをコントロールをしています。 (例えば人間の体は気温が高いと副交感神経の作用で血管を拡張して汗を出して体を冷やす、気温が低いと交感神経の作用で血管を収縮して熱を逃がさず体を震わせて熱を上げま体温は常に平熱を維持しようとします。これは自律神経の働きによるもので自分の意志を関係なく動きます。)   この自律神経の体温調節も変化が急激だとついていけなかったり、また頻度が多くて何度もなると疲弊してコントロール出来なくなってしまう、体温調節の方にばかりにエネルギーを取られてしまい、他にコントロールすべき自律神経の働きが疎かになって寒暖差疲労の症状につながるワケですが、 じゃあ、冷暖房の効いた適温の室内に居ればいいのかというと、ずっと長時間居過ぎると今度は自律神経の動きが弱まるそうでこれはこれで良くないらしいんです。 使われない機能は退化していくようにずっと刺激がなく自律神経の出番が少ないと今度は刺激に弱い自律神経になってしまうということなんです。     人間は適応力があるのでその環境に慣れた体を作ってしまうんですね。 ずっとやりっぱなしはダメ、メリとハリ、緊張と緩和、動いたら休む、そうやってバランスをとりながら健康を保っているんでしょうね。 命の危険もあるので暑い時はやはり冷房は必要なんですが、ある程度は変動に慣れて耐えられる体づくりも必要、ということなのだと思います。   この自律神経を整えるには毎日の中で適度な運動、バランスのとれた食事(朝食は抜かない)、早寝早起き、ゆっくり湯船浸かる入浴、日光浴、楽しめる趣味・ストレス解消を取り入れると良いです。一時的なものなら首をホットタオルで温めるのもいいですね。首の周りは自律神経が近いのでここの血流が良くなると整いやすくなります。   この中でおススメなのは運動です。 疲れすぎる運動はやりすぎですが適度に負荷がかかった運動だと交感神経が刺激され、運動終わった後は今度は振り戻しで副交感神経が高まって心身がリラックスします。交感神経・副交感神経を交代させる頻度が増え良いトレーニングになるんです。   アメリカウエイン州立大学の研究では運動が延髄のストレス伝達を抑えるので自律神経が整いやすくなることも解明されているそうです。 (カズクリニック https://www.kazuclinic.com/autonomic_nervous.html)   活動的モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経のどちらが優位な方がいいのか、という訳ではなくてどちらも状況に応じて適切に動いてるのが一番体には良い。 素早く刺激に反応出来るようにしておくと寒暖差疲労の軽減にもつながりますね。   運動はあくまで自律神経を整えるためなので軽いものでOKです。 やりすぎて翌日に疲れが残るなら体に負担かかっていて交感神経が過剰に活発化するので逆効果。 10~20分程度のウォーキング、軽めのジョギングなど疲れすぎない適度なものを長く続ける、くらいのスタンスで大丈夫です。 ちょっと負荷かける運動してちょっと興奮させて→リラックスのトレーニングをしてやります。 10分が難しければ5分からでもよいです。まずは刺激を与えて感度を上げて反応良くするのを優先する。レベルアップするのはそれから大丈夫。 とにかく続けることが大事。 また運動するとストレス解消に役立つホルモンのセロトニン、エンドルフィンが分泌されるのでストレスにも強くなれるメリットありますよ。   寒暖差疲労は寒暖差というストレスに対して自律神経がたくさんエネルギー使うため、受け止める側の体力、免疫力がどれだけ余裕があるかで出てくる反応が違うので季節の変わり目には体の健康状態の整えておく、疲れすぎないように注意が必要になってきます。 自律神経が関与してる範囲がものすごく広いので気を付けることたくさんになるんですが、出来るところから細く長く続ける、を目指してチャレンジしていただけたらいいなと思います。秋の季節を楽しみながら乗り越えていってくださいね。     参考: 奈良県医師会 「寒暖差疲労」とは https://nara.med.or.jp/for_residents/13533/ せたがや内科・神経内科クリニック https://setagayanaika.com/blog/category/column カズクリニック https://www.kazuclinic.com/autonomic_nervous.html 医療法人社団 平成医会 https://heisei-ikai.or.jp/outline/greeting/

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