TOP > RefleLife リフレライフ 日記 > 女性の更年期と体重増加
一般的には、更年期を迎えると太りやすくなると言われています。
それは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減るためです。
エストロゲンは、体内で内臓脂肪をため込む働きを促す酵素『アルデヒド脱水素酵素』を抑える働きをしています。
しかし、エストロゲンが減ると、酵素の抑制が出来なくなり、コレステロールや中性脂肪、内臓脂肪などの代謝が悪く太りやすい体質になってしまいます。
かくいう私も年々総コレステロールやLDLコレステロールの数値は上がっております(汗)
またエストロゲンが減少すると睡眠の質も悪くなります。
睡眠が乱れるとグレリンという飢餓ホルモンが増え、レプチンという満腹ホルモンが減ることで、これまた太る原因になります。
さらに加齢により筋肉がなくなると代謝が低下して太ることもあります。
そして、ストレスもホルモン分泌する自律神経に作用して血流が悪くなることで
代謝も落ちるため痩せにくくなります。
なので、
脂肪を増やしすぎない食事、
運動で筋力強化、
ぐっすり眠って質の良い睡眠、
息抜きやストレス解消
が改善へ道となりそうです。
無理せず取り組みやすいものからチャレンジして更年期不調を乗り切っていきたいですね。